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上場インデックスファンドJリート(東証REIT指数)(1345)

日本のリート56銘柄(2017年1月データ)に投資するETF。東証REIT指数に連動する運用を目指します。

現在の分配利回りが2.9%(2017年01月13日の引値で計算)で、高値水準が続いていて手がだしににくいです。Jリートは個別銘柄で探すと5%くらいの利回りの銘柄もあります。リートのリスクを考えると10年国債の利回り+5%くらいが買える水準だと考えています。

追記(2017年 6月22日):
2017年6月21日の引値で計算すると、利回りは約3.1%です。Jリートは止むを得ず個別銘柄で投資先を探しており、2017年4月に「投資法人みらい(3476)」を購入しました。今後しばらくはJリートは個別銘柄を買っていこうと計画しています。

過去の分配金実績をみてみましょう。

2016年   54.46円
2015年   51.35円
2014年   49.93円
2013年   45.2円
2012年   47.16円

50円前後で安定しています。2012年以前に買った方は、分配利回りは5%を超えていてお宝ETFになっているとおもいます。

上位組入銘柄をみてみましょう。

日本ビルファンド投資法人
ジャパンリアルエステイト投資法人
野村不動産マスターファンド投資法人
日本リテールファンド投資法人
ユナイテッド・アーバン投資法人
日本プロロジスリート投資法人
オリックス不動産投資法人
大和ハウスリート投資法人
アドバンス・レジデンス投資法人
日本プライムリアルティ投資法人

Jリートの場合、個別銘柄でも多くの物件に分散されます。
Jリートの投資先は住居、オフィス、ホテル、住宅、倉庫・物流センター、老人ホーム、工場、病院に分かれます。

インデックスで保有することで、地域やセクターの分散ができ、日本全体の不動産にバランスよく投資ができます。

Jリートはインデックスファンドでもよいですが、運用手数料が安く、インカム収入の分配金がでるETFのほうがインカムゲイン狙いにはむいています。

上場インデックスファンドJリート(東証REIT指数)

ベンチマーク:東証REIT指数
総経費率:0.42%
分配頻度:年6回
分配利回り:2.9%(2016年の分配金を2017年01月13日の引け値で計算)
上場取引所: 東京証券取引所
純資産総額:129,871,000,000円(2017年01月13日)

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プロフィール

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専業投資家
ETFとリートを中心にインカムゲインに絞った投資をしています。ETFの魅力を知っていただきたくブログを開設しました。
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ETF・投資信託・リートは元本保証商品ではありません。価格、分配利回りは過去の実績にすぎません。分配利回りは銀行預金とは違い、将来を保証したものではないので注意してください。記事の内容は筆者のバイアスがかかっていて正確でない可能性があります。投資にかかる最終決定は、あくまでご自身でご判断下さい。